初級登山学校 2015年11月1日(日) 
 大普賢岳~行者還岳
   参加者:20名  

コースタイム

和佐又フュッテ(9:25)→和佐又のコル(9:40)分岐(10:15)笙の窟(10:30)日本岳のコル(10:50)→小普賢(11:20)→大普賢岳(12:05~12:45/昼食・休憩)稚児泊(13:50)→つ池(14:08)→七曜岳(14:20→大普賢周回コース分岐(14:30)→行者還岳(15:35)90番への分岐(16:25)→90番(R309)(17:10)90番(17:30発)→和歌山駅着20:40        (by kawajiri)


  明るい日差しの中、A・B2班に分かれて和佐又登山口から出発します。
  程なく、和佐又のコルに到着

風も無く暖かいので衣服調整を兼ねて休憩。

 

  素晴しいグラデーションと赤や黄色に色づいた中を、気持ちの良い山歩きの始まりです
  周回分岐からいよいよ登りが始まります
  古い修験道に沿って昔の修験者が祈りを捧げた窪み、大きな岩の壁のシダンの窟、朝日窟、笙の窟と続きます。  
  約一時間で一番大きな「笙(ショウ)の窟」に到着。
役行者冬籠りの古跡と言われ,中央に不動明王が祀られていました。
 
 
  小普賢(1640m)の肩、ピークはまた次に、今日は巻いて行きます。
  最後の長い梯子です。
たくさんの梯子、クサリ場、橋がありました。

しかし、どれも鉄製でしっかりしていました。
  東に台高山脈が広がります。
  東尾根を登り切って奥駈道に出ました。頂上1,779.9mです。既に登山者で一杯でした。
  行場の稚子泊、七つ池を通っていきます。少し開けた所もありました、宿の跡?池と言っても大きな山のくぼ地で水はありません。    
 
   

七曜岳(1584m)山頂。
大普賢岳、小普賢岳、日本岳が素晴しい

  無双洞への周回コースの分岐です。
ここを過ぎるとエスケープルートはありません。
  行者還岳を背にして、どっしりした行者還避難小屋は立派なログハウスです。
  行者還岳と奥駈出合の標識を過ぎます、あと少しのところまで来ました。  
  4時半を少し過ぎました。右側に弥山・八経が見えてきました。 
  最後の登りを過ぎると、90番(R309)の分岐に出ました。
奥駈道ともお別れ、いよいよ最後の下りです。時間は4時25分!ほぼコースタイムで歩いてきました。
 
 
  90番の主、桧の巨木!

凄い迫力、何本かが力を合わせていました

   5時を少し過ぎた所ですが、樹林帯に入りやはり暗くなってきました。安全のためヘッドライトをつけて下山、90番(R309)まで歩き通しました。
 
 
歩いてきた山々、右から和佐又山、日本岳、小普賢、そして 大普賢、
最後に素晴しすぎる山の稜線をすべて見せてくれました。

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