例会A-829      2017年7月22日(土)  山行計画・記録へ  
   
熊野古道小辺路②(大股~三浦口)
 
  参加者:18名  

コース
タイム

大股バス停(845)⇒萱小屋跡(935)⇒桧峠(1045)⇒伯母子岳分岐(1115)⇒伯母子岳山頂(1140)⇒昼休憩⇒伯母子峠(1225)⇒上西家跡(1320
⇒水ヶ元茶屋跡(
1430)⇒街平屋敷跡(1525)⇒伯母子岳登山口(1625
⇒三浦口バス停(
1650

(by:Iwahashi)

  前回の終了地点の大股バス停
  標高660m付近からスタート
  登り出しはつづら折れの急坂
きれいに整備されていて歩きやすい
  萱小屋跡(標高950m付近)ここに住居があったという。今は新しい丸太のログハウス
  現役の小屋で宿泊や広場でのテント泊もできます。中にストーブもありました。
 

一つだけポツンと綺麗なキノコ、図鑑で同じものがありました「タマゴタケ」これは食用だそうです。

  桧峠まで登りが続きます。
 

桧峠(1220m付近)

  伯母子岳分岐(標高1189m付近)
皆山頂コースを取りました。
  伯母子岳山頂(標高1344m)360度のパノラマです。稜線が野迫川村と十津川村の境界になっている。
  護摩壇山方面
  十津川~北山村~三重県方面
山崩れの痕が大きい
  吉野・五條方面
 

少し下った涼しい所で昼食
今回のルートは伯母子岳山頂以外は背の高い木で覆われ日差しからは守られました。

  山頂から降りてきた所が伯母子峠(1230m付近)トイレと小屋があり素泊まりもできるようになっている。
  「スグ十津川ヲ経テ熊野・・」の石碑
  下りは狭い所も所々にあり崩れかけた所もあった。
  上西家跡(1050m付近)
高野詣での人々が宿泊した大きな屋敷があり、最後の人が昭和初期まで住んでいたと。
  立札に沢山のセミの抜け殻
道々盛んにカナカナカナと鳴いていたヒグラシのもの?
  垣跡に大きな松が
一本五葉の松だと増田さん。
  三浦口の文字が見えてくる
  水ヶ元茶屋跡(950m付近)
  三浦口に向かってどんどん下る
  この付近は石畳道
待平屋敷跡まで石敷きの坂道
 
  待平屋敷跡
一軒家がポツリとあって、寺とも茶屋とも関所ともいわれているという。
 
  道標地蔵
左くまの道 右ざいしょ道  大阪平太」
  どんどん下ります
  ようやく下の川原が見えてきました。疲れた足にキツイ坂です。ここを逆に伯母子岳や高野山を目指すルートはかなり厳しいです。
  下りきった所
三浦側の伯母子岳登山口(350m付近)
 
  平維盛の墓の案内
この付近(五百瀬)の山中にあるといわれている。ただ、墓の伝説は平家の伝説と共に全国各地にあるという。
 
  三浦口バス停国道168号線(五條⇔新宮)から護摩壇山側に細い道をくねくねと奥に入った場所日帰りではマイクロバスでないと無理ですね。第3回はここから三浦峠を越えて十津川温泉側に。

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