例会A-945    2018年5月26日(土)
    
熊野古道小辺路④
「十津川温泉~熊野本宮大社=果無峠越え=」
 
    参加者:19名    
コース
タイム
昴の里(910)⇒果無集落(1005)⇒観音堂(1155)⇒果無峠(12451315
⇒三十丁石(1422)⇒八木尾バス停(1550)⇒道の駅奥熊野本宮(1620
⇒三軒茶屋跡(1650)⇒熊野本宮大社(1740

                                          (by:Iwahashi)  
  小辺路その4
最後の果無峠越え 十津川温泉昴の里出発
  すぐに柳本橋という吊り橋 
長さ90m、高さ10m 
一度に5人までという制限付きでした。
ワイヤーが細いので不気味に揺れます。

 
  ここから果無集落を経て果無峠へ
  階段状に整備されたの古道を登ります
  今でこそ集落へは車道もついてますが、その昔はこんな道を往来していたんですね。
  果無集落に到着(にほんの里100選になっているそうです。)
上に見えるのが岩本さんのお家
  その真ん中を古道が通っています。パンフレットなども置いて、休憩できるようにしてくださっています。(今も現役のお家)
  パンフレットにもなっている見晴らしのいい石碑で
  果無峠越えでは、この観音像が道標になっていました。八木尾まで三十三体(パンフレットによれば、大正末期に地元の人々の寄進によって西国三十三札所の像を模した観音石造が据えられたということです)
  道端にギンリョウソウ(銀竜草)
  天水田
(水田跡:付近に谷などはなく雨水だけで作られていたとの説明)
  山口茶屋跡 
果無越えでは茶屋跡はこの一軒でした
  観音堂 
谷から引かれたらしい水場があり、冷たい水が気持ちいい
  釈迦が岳方面 峠はもうすぐ
  果無峠 
ここで昼休憩 
  観音堂からの登りはかなりきついものでした
  峠からの下り 果無峠は果無山脈(奈良県と和歌山県の県境になっている)の東端
  三十丁石 
  ここの三十丁とはどこからになるのだろうか?(1丁=109mで30丁だと約3.3km)少し上に20丁の立て札があったので八木尾からではない。出発の柳本からでは少なすぎる。峠からになるのだろうか?? 
  厳しい下りが続き、休憩しながら
  熊野川が眼下に近づいてきました。
  八木尾のバス停に降りてきました。
  八木尾から川沿いの道に 
道の駅奥熊野本宮 一息ついて本宮大社へ
  中辺路との合流地点になる 三軒茶屋跡
  右かうや 左きみい寺



  高野山から78km

  熊野本宮大社 到着 
  小辺路全4回お疲れ様 日が傾いてました 

山行記録へ ページトップへ↑