例会A-979      2018年9月15日(土)
    
熊野古道紀伊路③
「海南駅~紀伊宮原駅」


 
    参加者:12名    

コース
タイム

海南駅(835)⇒祓戸王子(910)⇒藤代王子(藤白神社)(930)⇒塔下王子(峠)(1040
⇒橘本王子(1150)⇒所坂王子(1205)⇒一壺王子(1235)⇒拝ノ峠(1222)⇒蕪坂塔下
王子(昼休憩13551425)⇒山口王子(1505)⇒紀伊宮原駅(1540


                                          (by:Iwahashi)  
  海南駅集合
曇りの予報がいい天気に。
暑さに苦しめられるか。
  海南市鳥居地区にあった道標
  大鳥居跡道標
左が前回布施屋駅から歩いてきた道
ここを右に藤白坂・拝ノ峠を目差す
  大鳥居跡道標
  祓戸王子までたくさんの石仏が祀られています。場所が大鳥居跡の裏山にあり、古道ルートから外れているため道は荒れている。
  台風の影響も
  祓戸王子
中辺路ルートの本宮大社直前にも同じ祓戸王子がある。熊野の入り口で祓い、また最後に祓うという意味合いがあるそうだ。
  藤白神社入り口
  藤代王子跡の説明版
熊野九十九王子のなかの別格的五体(躰)
王子の第一とされている。
藤代王子 
切目王子 
稲葉根王子 
滝尻王子 
発心門王子
(これも諸説あるようです)
  有馬皇子の墓
藤白坂への入り口にある(中大兄皇子、蘇我氏といった大化の改新、皇位継承の問題に巻き込まれ
19歳の若さでここ藤白坂で絞首されたという)
  藤白坂から望む海南港(冷水浦)
  途中に竹林
  坂がきついです
  硯石
『硯石と筆捨松の伝説・由来について」
【主催】熊野古道藤白坂顕彰会
【協賛】海南市・海南市教育委員会
【後援】日限文化懇話会・海南文化協会紀伊万葉の会・内海ハイキングクラブ という資料がありました。
  塔下王子跡
頂上にある地蔵峰寺の横に休憩所と王子跡がありました。台風で気が折れ倒れ掛かっていました。
  下って次の拝ノ峠を目差す。
一番奥の山です。
  福勝寺にある裏見の滝
橘本王子のそばにある
  橘本王子跡
  所坂王子跡
橘本神社境内にある
ここにはミカンの木の原木になるという橘の木が植えられている
  一壺王子跡
山路王子神社境内に石碑
  後ろに赤ちゃんの泣き相撲が行われる土俵が
  拝ノ峠への途中眼下は下津の街並みと下津港 
  拝ノ峠から少し進んだ所に蕪坂塔下王子跡がありそこの広場でお昼。峠までの坂道はかなり厳しい。 
  蕪坂塔下王子跡
万葉集にも名前が出てくるそうです。
  宮原に下っていく途中に台風の爪痕
左右にいくつも倒木や折れた枝がみられました。
  爪書地蔵堂 
  中に大きな自然石があり細い線で仏像が彫刻されているということですが、暗くて見えませんでした。 
  有田市宮原地区 
ようやく見えてきました。有田川の土手の手前が今日の終点。
 
  山口王子跡
山から下りたところにありました。
 
  終点紀伊宮原駅
歩行距離 
14.4km
(所要時間約
7時間)
 

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