例会A-993      2018年10月20日(土)
    
熊野古道紀伊路④
「紀伊宮原駅~湯浅駅」


 
    参加者:10名    

コース
タイム

紀伊宮原駅(930)⇒宮原の渡し場跡(942)⇒糸我神社・歴史民俗資料館(1000)⇒糸我王子(1030
⇒糸我峠(1055)⇒逆川王子(11201200昼休憩)⇒湯浅駅(1245)⇒湯浅伝統的建物群保存地区見学
⇒湯浅駅(1355


                                          (by:Iwahashi)  
  紀伊宮原駅出発
  宮原の渡し場跡
  有田川を渡る
  得生寺(中将姫の寺)
  糸我神社
  神社の隣にある歴史民俗資料館内部古民具。
  藤原定家の熊野詣年表(歌人定家が後鳥羽院の熊野御幸の世話役となって奔走し、かつ所々で歌会を主催した)などが展示されていました。
これを見ると、大勢で籠・徒歩でも一日にかなりな距離を移動しています。

例えば、紀伊路で二回に分けてきた、山中渓から海南藤白までを、山中渓の手前の泉南の信達一ノ瀬王子から一日で移動しています。その後の、藤白から湯浅までをまた一日で。各王子社でもそんなに休憩をできなかったと想像されます。 
 
  道標
写真の左から歩いて来ました。こちら側には「すく紀三井寺道」とあり、反対面には「すく熊の道」とあります。「すく」とは「まっすぐいく」という意味だそうです。
  糸我王子
  ここにも道標
「左くまの道」
  ミカン畑の急斜面を登ってきて峠手前の最後のつづら折りの道
  糸我峠
  湯浅の町が見渡せます。
  逆川王子
階段の上に逆川神社
ここで昼休憩
  町に入って、警察署と税務署の間を進む。
税務署の正面に大きな案内地図
ここから「湯浅の香り味噌醤油コース」を案内図に従って回ります。
  立石の道標
南面には「右いせかうや」東面が「きみゐてら」北面には「すぐ熊野道」
  立石茶屋(休憩所) 
立石の道標を斜め向かい(右が高野方面)
懐かしい雰囲気が残っています。
  奥の座敷の壁に醤油の瓶(お酒ではありませんでした)
  伝統的建物保存群地区
  かつて使われていた倉の内部
  この付近は醤油の香りが漂っていました。
  甚風呂という銭湯 
創業者の須井甚蔵さんの名前から甚風呂と呼ばれたそうです。 
江戸時代に創業し代々昭和60年まで営業されたそうです。 
そのまま保存し見学できる資料館になっていました。
  浴室内部 
映画のポスターが
  二階には古い生活用品などがたくさん展示されていました。(明治・大正・昭和) 
  再び湯浅駅に戻って終了 
古道 7.0km 
味噌醤油コース 2.7kmでした。
 

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