例会A-1044      2019年2月16日(土)
    
熊野古道紀伊路⑧
「切目駅~紀伊南部駅」


 
    参加者:12名    

コース
タイム

切目駅(940)⇒切目中山王子(1005)⇒徳本上人名号碑(1050)⇒有馬皇子の結び松の記念碑
1114)⇒岩代王子(1125)昼休憩~1200⇒千里王子(1300)⇒南部峠の石仏(1340
⇒三鍋王子(1440)⇒切目王子(1455)⇒紀伊南部駅(1455


                                          (by:Iwahashi)  
  切目駅出発
  中山王子神社 
  駅裏から続く榎木峠の峠付近
  榎木峠を進む中でフキノトウの群生が出現。今晩のおかずは天ぷらに決定。
  本上人の名号碑 
榎木峠を下って海が一望できる場所 道が左に直角に曲がるところに。 
徳本上人は日高町に生まれ御坊市の往生寺で得度。南無阿弥陀仏の念仏を唱えながら全国を行脚し、全国各地に上人の名号碑があるそうです。
きれいな海岸線が
  名号碑の向かい側 
周辺はビニールハウスにはたくさんの花の産地です。
  有馬皇子の結び松の記念碑 
42号線の海岸側 
皇位継承争いに巻き込まれ白浜の牟婁の湯に湯治中の斉明天皇のもとに護送されていく途中に「磐代の浜松が枝を引き結び真幸くあればまたかへりみむ」と詠んだ。
皇子は天皇との面会の後ふたたびここを通って都に護送されていくが、藤白坂で絞殺されたと伝えられている
  岩代王子 
JR
線を渡ってすぐ砂浜に出る。 
砂防林の一角に
  今回も海岸で昼休憩
  今回もいい天気でよかった。
  南部町に入ったらあちらこちら梅干しの生産農家が
  もう少しで満開
  千里の浜 
アカウミガメの産卵地 
(産卵地としては本州で一番という)
  千里王子 
砂浜の中の王子社 
歴史は古く、桓武天皇が廷暦年問(平安時代初期782806)に創建されたと伝えられている。とういうことで有馬王子(飛鳥時代)の頃はまだなかったことになる。
  県の観光協会が作ったスタンプ帳がある。
今日はここだけ設置されていた。
スタンプは各地の伝承物などがデザインされているが、ここのはウミガメのデザイン。 町内にあるマンホールもウミガメでした。
  南部峠の石仏 (骨つぎ地蔵) 
昔は交通の要所であったという。
  途中の境内に巨大なイチョウの木
(樹齢300年超県指定天然記念物) 
幹が太く、大人2人くらいでは回らなさそうです。 丹河地蔵 熊野詣での人々の休憩所だったという。
  三鍋王子 
きれいに整えられていました。 周辺の町も
 
  紀伊南部駅到着 
ここは自動改札もあり、緑の窓口もある駅でした。梅の町の玄関

歩行距離12.1km
 

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