例会A-047  2025年10月12日(日)  
    

大石ヶ峰~三国山(和泉山脈)

 
    参加者 9名    
  コース
タイム
 
鍋谷峠9:00→大石ヶ峰10:10~10:30→鍋谷峠11:30~12:15(昼食)→経塚山13:25→<br>
三国山14:35→七代龍王社15:00~15:15→七越峠15:20・・・・・鍋谷峠15:30
   概 要
和歌山~大阪~奈良の境に聳える葛城の峰々。修験道の開祖と言われる役行者(えんのぎょうじゃ)がはじめて修行を積んだこの地は、世界遺産の吉野・大峯と並ぶ「修験の二大聖地」と称されています。
この地には、役行者が法華経を1品ずつ埋納したという28の経塚があります。今回は「七越峠経塚山 見宝塔品」を巡る山旅でした

紀伊半島沖に台風23号の迫りくる日でしたが、小雨模様と言う予報でしたので決行となりました。
雨の降った時間は大石ヶ峰からの帰りで、直ぐに駐車地へ到着したので車の中でのお昼ご飯となりました。
雨雲レーダーを見ながら、三国山に向かいますが降ったりやんだりでした。

そういう天候の中、ヤマップには無い府県境界を真面目に歩き途中、「七越峠経塚山 見宝塔品」を見て、本当の経塚山、隠れた三角点を探すなど楽しい山旅となりました             

                                                               by、I.K
   
  駐車地は国道480号線の鍋谷峠道路脇です

鍋谷トンネルの開通で旧道となったので殆ど車は通りません
 
       登山準備を終えて、出発号令を待ちます  
    先ずは国道を少し下ったところから、歩き出します

ずっと、植林の中のアップダウンです

気温は20°でしたが、湿度が高く汗が吹き出します
 
  1座目は「下津ノ頭」 725m  
  2座目は「小堂峰」 739m  
  要所に道標が有ります

これが無いと道迷いしそうな所です
 
  ヤマップにあるここのコメントは不要と思います

と言うか、そもそもこの道標は?です
 
  コウヤボウキが静かに冬を待っています  
  無味な植林に一輪の花のような存在です  
    雲の中を歩いていゆきます

国土調査の杭が道しるべ
 
  くるっと回って、大石ヶ峰山頂

岸和田市と和泉市の市境界です

とっても静かな山頂です
 
  駐車地まで戻って、車の中で雨をしのぎ昼食を取り


通称「三国山トレール」を進みます
 
    ぎゅっと、登ると鍋谷ノ峰との分岐に到着  
    少し寄り道で「鍋谷ノ峰」へ到着

和歌山側からだと同定は難しいです
 
    一度、林道に降りて、すぐにまた「三国山トレール」へ復帰し、「七越峠経塚山 見宝塔品」に到着です  
       お寺もあったようですね  
       「七越峠経塚山 見宝塔品」から少し寄り道で、経塚山という名称のピークになります

ヤマップのピークゲットです
 
       山頂にない三角点にご挨拶

三等三角点「平」

くしがきの里の四郷の一つ「平集落」に有ります
 
       未だ、新しい御影石でした

近年の設置と思われます
 
      味気ない植林を抜けるとアサギマダラが飛来しました

近くにフジバカマが咲いていました

しっかり体力をつけて旅立ってくださいね
 
    ずんずん進むと、七越峠手前にピークに到着

七越峠は和泉の国から高野山詣の道だったそうです
 
       少し明かりがさすと、きれいな森になります  
       山椒の実は赤くなると上品な辛味になるようです
 
       三国山直下の看板に到着


この辺りの飛行機の無線施設のテロ対策の為に24時間警備がなされてました

大阪万博の閉会に伴うものとの事でした
 
       三角点の無い本家「三国山」に到着です  
       帰りは八代でない龍王にお参りします  
       奥深い山中ですが、立派できれいに維持されてました  
       さあ~後は舗装林道を鍋谷峠へ目指すミッションとなりました  

山行記録へ ページトップへ↑