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◆前回の終了地点「近露王子」出発 |
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道筋に数軒宿場であった家が並ぶ、今も古道ハイカーのための民宿として営業している家もある。
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なだらかな登りの舗装道の後、最初の山道 |
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南方に見える山
半作嶺(はんさみね 894m)「乙女の寝顔」実物は本当にそのように見える。 |
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◆比曽原王子近露王子から最初の王子跡 |
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◆野中の清水
昭和60年環境庁名水百選に、斉藤茂吉の歌碑(昭和9年)がある。
「いにしえのすめらみかども中辺路を越えたまひたりのこる真清水」 |
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澄んだ水が湧き出して飲めるように場所も設置されている。これは最近(世界遺産登録に伴って?)整備されたようです。 |
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◆継桜王子と一方杉
樹齢800年を越える杉の巨木
南方熊楠の運動により伐採をまぬかれたほとんどの枝が南側一方(那智大社方向)にのみ出ている。
石段の上に社殿があり、現在当時の色彩(建立は18世紀後半)を再現し修復を行っている。 |
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◆とがのき茶屋
ちょうど昨日茅葺屋根の葺き替えが完了したそうです。
(継桜王子のすぐ横)数年前までは民宿や休憩所としても営業していたそうです。 |
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日当たりのいい縁側で |
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◆中川王子跡 |
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道筋で発見
「和歌山市浜の宮小学校の森」植林しているようだけれども雑草も生い茂って何の木を植えているのか分からない |
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◆小広王子
小広峠手前に |
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◆熊瀬川王子
小広峠を越えて山道に入って |
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一里塚(和歌山より28里112km) |
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小広峠を過ぎてからは、上り下りがいくつか続くここは草鞋峠と呼ばれている。
説明看板にこの辺の山道は蛭降峠百八丁とよばれ蛭に悩まされたとある。 |
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長い熊野古道らしい石畳の坂を慎重に下って最後の石の階段、ここまでの坂道は女坂(めざか) |
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◆仲人(媒介)茶屋跡
下に小さな川があり、橋の向こうにある平地らしい。その先に男坂があり、女坂と男坂の間にある茶屋で仲人茶屋と呼ばれたという。ここから先は古道が崩れて通行できなくなっていて少し南側に迂回路が整備されている。
今回の行程はここまで。
(次回、~熊野本宮大社は2017年4月予定) |